お母さんのための「なるほど算数」

お母さん方の学びに対する不安や悩みを解消し、子どもたちを算数・数学好きにするブログです!

繰り下がりのあるひき算(2)

数によっては、次のような考え方もありますので紹介します。

 

 

1.「ひくひく法」

 

 いわゆる「減減法」という考え方です。

 

 例えば、「12-3」のような計算の場合、「12」を「10」と「2」に分けて考えるのはこれまでと同じですが、「2」を取り去り、さらに「10」から「1」を取り去る方法です。

「12-3」の筆算タイル図

 

繰り下げた「12-3」の筆算タイル図

 

「ひくひく法」の筆算タイル図

 いかがでしょう。大人も時々、頭の中で、「ひいてひいて」をしませんか数によるみたいですね。例えば、「12-4」では「2をひいて、さらに2をひいて」、「13-4」では「3をひいて、さらに1をひいて」という感じですね。

 

この方法だと、「繰り下がり」の感覚がやや薄れるのが欠点です。

 

2.筆算について

 

 筆算は考え方を表す図の役割も併せ持っています。最後に、「34-18」のように、引かれる数の「十の位」が1以外の場合で確認していきましょう。補助数の書き方に考え方が表れます

「34-18」の筆算タイル図

 

 

「34-18」の繰り下がり筆算タイル図

 

筆算の一例

 

 数字による筆算では、補助数の書き方に考え方の特徴が出ます。一の位の一番上の補助数「10」は書かないことが多いですね。私は書きたい派です。十の位の「3」は繰り下がりがありますので、斜線で消して補助数「2」を十の位の上に書きます。これは、どのような方法でも、省略はしないようですね。

 

 以上、駆け足で「繰り下がりのあるひき算」を確認してきました。また、機会があれば、「3位数-3位数」などの繰り下がりのあるひき算などを取り上げていきます。